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こんにちは!
学会英語発音コーチのエイミです。
日本人の英語がかっこ良く聞こえない理由に、
声がか細く頼りない(声に深みがない) ということがあります。
日本語の発声で英語を話すと 、(良くない意味で)フワっとした弱弱しい声 になってしまいがちです。
私ももともとはそういう話し方だったのですが、留学中にあまりに英語が通じなかったので、声の出し方を変えました。
ということで今回は、頼りない声をバシッと決まった声に変えるコツ についてお話ししていきます!
比べてみよう! 日本語発声 vs 英語発声
まず、私が
わざとダメな感じに発音
したものを聞いてみてください!
発音したのは、神経科学者のリサ・ジェノヴァさんによるアルツハイマー病に関する TED スピーチの一部です。
” Part of the fear around Alzheimer’s stems from the sense that there’s nothing we can do about it.
Despite decades of research, we still have no disease-modifying treatment and no cure. “
アルツハイマー病の怖さは、何もなすすべがないということにもあります。何十年も研究されているにもかかわらず、効果的な治療法は何も見つかっていません。
で、日本人にありがちな発音がこちらです。
日本人の『フワッとした声』で発音
日本人の英語、
リサさんに比べると
ものすごくフワッとしてるっす。
なんか掴みどころのない感じかも…。
日本語っぽすぎるというか。
こんな感じで英語を話す日本人の方、
とってもたくさんいるんですが、
これでは音が柔らかすぎて
聞き取ってもらいにくいんです。
確かに、英語らしい響きがないもんね…。
では次は、英語らしい発声で発音 したバージョンを聞いてください。
英語らしい『深みのある声』で発音
急に本気出してきたな!
さっきと全然ちがうやん!!
英語ってこれですよこれ!
これ、どうやってやるんだニャ!
【声に深みを出すには】ドスのきいた声を使う!
なめられないように英語を話すには、
声にドスを利かせてください。
コツは遠慮なく音程を下げることです。
ドス!?
発表で、ドスを利かせるの!?
そうです!
もう~遠慮なく!!
日本人の発声は、
わざと柔らかくした声、作り声 なんです。
私たちはわざとトーンを上げて
フワフワ話しているわけです。
英語ではそういうのは要りません。
でも、ドスだなんて…。
和を重んじて生きているのに
人様の前でそんな声を出すのは逆に難しいニャ…。
最初は抵抗があると思いますが、
やってるうちに慣れてくるので大丈夫です!
そして英語を話す人はみんなそんな声です。
ご自分の
朝の起き抜けの声をイメージしてください。
低くてハスキーで、
リラックスしているでしょう?
あれを使います。
そ、そんな声で話して大丈夫なのか??
大丈夫なんです。
騙されたと思って一回やってみて、
録音して聞いてみてください!
響きのある英語っぽい声に近づくと思います!
もう一回、まとめて貼っておきます。
リサさん(ネイティブ)の発音
【ビフォー】日本人の『フワフワすぎる』発声
【アフター】日本人でもこれくらいできる!『深みのある』発声
人の声は、少し出し方を変えるだけで相当変わります。
響きのある声で、かっこ良く英語を話してみてください!
今回のまとめ
日本人が普通に英語を話すと、フワフワ頼りなく聞こえることが多いです。
それは日本語の柔らかい発声そのままで話しているからです。
英語を話す時には、もっとドスを効かせた 素の声(誰でも飾らない地の声を持っています!)が向いています。
ぜひあなたの地声を使って、英語を話してみてください!
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