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こんにちは!
医学英語発音コーチのエイミです。
ドラマ「ER 緊急救命室」から、医学英語の表現と発音を少しずつ解説しています。
今回は、ERファーストシーズン第1話の38:28から38:32までです。
音声は、私の声で「自然な速さ→ゆっくり」で発音しています。
参考に聞いてみてください!
ERのDVDとか持ってる人は、
できれば実際にドラマのこのシーンを観ながら
記事を読むのがおすすめだよ。
ドラマ観ながらだと、勉強になる度200%保証 だぜ!
「We’ll」「when」「have」簡単な単語がなぜ聞き取れない!?
体重減少と血痰を訴え、カウンティ病院に来院した40歳男性・パーカーさん。
担当医のルイス先生はまず胸部X線を撮り、写真を待つ間に問診を始めます。
非常にまじめなシーンですが、英語は楽しく学習していきましょう!
ルイス先生:(患者のパーカーさんへ)レントゲンが出来上がったら、詳しいことが分かりますから。タバコはどれぐらい吸いますか?
We’ll know more when we have the x-rays. How much do you smoke?
ウィウ ノウ モァ ゥン ウィー アv ジ エクスレイズ。ハウマッチ デュウ スモウク?
発音&フレーズチェック
● We’ll know more when we have the x-rays. X線写真ができあがったら、私たちは、より詳しいことが分かります。
● We’ll ネイティブは、「we’ll」を「ウィール」なんてゆっくり発音しません。超早口で、シュパッと、「ウィウ」。
we’ll の発音は、「ウィウ」!
● when ネイティブは、「when」を「ウェン」なんてゆっくり発音しません。小さく、速く、「ゥン」。
when の発音は、「ゥン」!
●have ネイティブは、「have」もちゃんと発音しません。Hを取り、ハヴは「アヴ」になります。
have の発音は、「アヴ」!
ということでぜんぶ合わせると、
We’ll know more when we have the x-rays. は、
「ウィウ ノウ モァ ゥン ウィー アヴ ジ エクスレイズ。」
のようになります。
音が省略されすぎで意味不明だニャ!
まずは、実際どう発音されているかを知るのが第一歩です。
これがめちゃくちゃ大事。
そこから段々と聞き取れるようになっていきますよ!
● How much do you smoke? タバコはどのくらいの量を吸っていますか?
この文は、文自体はとても簡単なのですが、やはり 発音が早い のでチェックしましょう。特に「do you」の音に注目です。
ネイティブは、do you を
「ドゥーユー」なんてちんたら発音しないぜ。
do you は、まとめて「デュウ」。
わけるな。まとめるんだ!
一気に「デュウ」!
つまり、How much do you smoke? は、
ハウマッチ デュウ スモウク?
だニャ!
今回のまとめ
【主なフレーズ&発音】
● We’ll know more when we have the x-rays. レントゲンができたら詳しいことがわかるよ!
● we’ll 「ウィール」ではなく、素早く「ウィウ」。
● when 「ウェン」ではなく、小声で「ゥン」。
●have Hを発音しないことが多い。Hがなくなると「アヴ」になる。
●do you 音をひとつにまとめて「デュウ」。
なお、「検査結果が出たら詳しくわかりますから」の
” We’ll know more when we get ~. “
は、医療英会話の頻出表現です。
外国人の患者さんの診療の際にはぜひ使ってみてください!
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