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今回は The Resident というアメリカの医療ドラマの第一話 で英語学習していくシリーズ3回目です。
ラジオの音声は、個別レッスン受講生さんへレッスン後にお渡ししている復習用
英語の表現と発音どちらも解説していきますので、気になったところだけでも読んで(聞いて)みてくださいね!
ラジオは通常速度で10分14秒だよ。
早く聞きたいあなたは倍速などでどうぞ!
アップルポッドキャスト、グーグルポッドキャストからも「エイミ」で検索!
The Resident とは?
こんにちは!
医学英語発音コーチのエイミです。
「The Resident 型破りな天才研修医」は、2018年1月21日からアメリカで放送されてい
私はある先生からこの作品をご紹介いただき、
僕、これで英語学習してみたいのですが。
という流れがあって、そこで初めて鑑賞しました。
主人公は天才レジデントのコンラッド・ホーキンス(Conrad Hawkins)。
物語は、
インターンの名前はデボン(Devon)。インド系アメリカ人の男性です。
デボンはイェールとハーバード両方の卒業資格を持っている学歴エリートです。
第88回のラジオでは、そんなデボンに「学校で習ったことは全部忘れるんだな」とコンラッドが小言を言っているところまで聞いていきました。
この場面、二人は廊下を歩きながら会話をしているのですが、向こう側から若い医師がやってきました。
彼はすれ違いざまにコンラッドに何かをバシッと手渡します。
「たまご両面焼き、チーズ抜き、マヨネーズ抜きのブレックファス
それでは始めましょう!
まずはリスニングにチャレンジ!
勤務初日の朝、デボンは指導医となるコンラッドと施設内で対面しますが、「学校では優等生で上手くやってこれたんだろ?これからはそうはいかないから覚悟しろ」と厳しい言葉をかけられます。
今回もコンラッドの長台詞での学習となります。
まず出来るだけ頑張って聞いてみましょう!
◆ リスニングチャレンジ「お前はまだ医者じゃない」
向こうからやってきた医師:Over easy, no cheese, no mayo, breakfast sandwich.
コンラッド:Good man. [デボンへ話しかける] Second year. ______. Now he’s a doctor. You’re not. (You’ve) got your little white coat, though. Stethoscope. Penlight. You’re all ready to play a doctor, right? [コンラッドが笑い、デボンも笑う。]No, no, no, no. It’s not like that. __________. Everything ________________ is wrong. All _________, we’ll break. I have only one rule. Covers everything. I’m never wrong. You do _______________. No questions asked.
デボン:Do you want me to speak now?
コンラッド:That’s a question. [デボンが真顔で立ち去ろうとする。]No, no, no, no, no, no. Don’t do that. Don’t do that. Eyes on me. My last resident _________, too, and you know where he is now? He’s ____________.
さて今回はいかがでしょうか。
今日もおそらく聞き取りはかなり難しいですが、入る単語は簡単な単語ばかりです。
「俺が何を言っても言うことを聞け」と強引に詰め寄るコンラッドに対し、納得がいかないデボンがその場を立ち去ろうとしています。
まずは聞こえる部分からだけでも良いので、何を言っているのか考えてみましょう。
下で答え合わせをしましょう!
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◆ 答え
向こうからやってきた医師:たまご両面半熟焼き、チーズ抜き、マヨネーズ抜きのブレックファストサンドです。
Over easy, no cheese, no mayo, breakfast sandwich.
コンラッド:ご苦労! [デボンへ] あいつは2年目だ。俺がしごいて医者になった。お前はまだだ。白衣なんか着ちゃって、聴診器にペンライトも。もうすっかり医者気どりだな。[コンラッドが笑い、デボンも笑う。]いやいや、そうじゃない。ここはお前は笑うとこじゃないぜ。お前が「知っている」と思っている医学に関することは全部間違いだ。これまで守ってきたルールはこれから全部破っていく。俺は全部カバーする唯一のルールを持ってる。俺は絶対に間違えない。俺が言うことはどんなことでも必ず従え。反論はなしだ。
Good man. Second year. I broke him. Now he’s a doctor. You’re not. (You’ve) got your little white coat, though. Stethoscope. Penlight. You’re all ready to play a doctor, right? No, no, no, no. It’s not like that. We’re not laughing together. Everything you thought you knew about medicine is wrong. All the rules you followed, we’ll break. I have only one rule. Covers everything. I’m never wrong. You do whatever the hell I tell you. No questions asked.
デボン:こっちが話してもいいですか。
Do you want me to speak now?
コンラッド:それが反論。[デボンが真顔で立ち去ろうとする。] いやいやいや、そういうのはやめとけ。まじで。俺を見ろ。前のレジデントも反抗的なやつだったよ、今そいつはどこにいると思う? 8年生の生物の教師をしてるよ。
That’s a question. No, no, no, no, no, no. Don’t do that. Don’t do that. Eyes on me. My last resident had an attitude, too, and you know where he is now? He’s teaching eighth grade biology.
★詳細解説★
● Over easy, no cheese, no mayo, breakfast sandwich.
・over easy めだま焼きの焼き方の一つ。黄身は半熟のまま両面を焼く方法。詳細はこちらにも書きました。
● Good man. Second year. I broke him. Now he’s a doctor. You’re not.
・I broke him. 直訳は「俺があいつを壊した」となります。ここでは「俺があいつをしごいた、厳しく指導して成長させた」のような意味で使われています。
● You do whatever the hell I tell you. No questions asked.
・the hell 意味を強調するために差し込まれるスラング。「俺がどんなこと(あり得ないこと、驚くこと、無茶なこと)を言っても」それをしろ、といった意味。
・No questions asked. 「質問は受け付けない」という意味の定型表現です。英会話を勉強していると時々出てきます。ER のグリーン先生もシーズン1で使っていました。
● Do you want me to speak now?
・Do you want me to DO? は、直訳すると「あなたは私に~して欲しいですか?」となります。この表現は「私、~しましょうか?しておきましょうか?」のような、自ら率先して行動を提案する際に良く使われます。ここでは、デボンは一方的に話し続けるコンラッドに苛立ち、「そろそろ私が話しましょうか? その方が良いですよね?」と言っています。
● That’s a question.
・直前の No questions asked. からつながっています。「質問、反論は認めないぜ。」「あの、こっちが話しても良いですか?」「それは質問だろ(だからダメ)。」
● My last resident had an attitude, too, and you know where he is now? He’s teaching eighth grade biology.
・have an attitude 反抗的な態度を取る。
今回の内容をポッドキャストでもどうぞ!
ラジオは通常速度で10分14秒だよ。
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今回のまとめ
今回は The Resident 第一話 から、レジデントのコンラッドとインターンのデボンが初対面を果たす場面の英語学習第3回目をご紹介しました。
★表現面の学習ポイント
● over easy めだま焼きの焼き方の一つ。黄身は半熟のまま両面を焼く方法。詳細はこちらにもあります。
● I broke him. 「俺があいつをしごいた。厳しく指導して成長させた。」
● No questions asked. 「質問、反論は認められません。」
● My last resident had an attitude, too. have an attitude で「反抗的な態度を取る」。
それではまた一緒に英語学習しましょう!