ポッドキャスト 医療ドラマ英会話

【第89回】The Resident 型破りな天才研修医 第一話で英語学習 3

投稿日:

この記事が役に立ったら、フォローお願いします!/

(アイコンをクリックで登録画面へ移動します)

 

 

今回は The Resident というアメリカの医療ドラマの第一話 で英語学習していくシリーズ3回目です。

ラジオの音声は、個別レッスン受講生さんへレッスン後にお渡ししている復習用の音声です。

英語の表現と発音どちらも解説していきますので、気になったところだけでも読んで(聞いて)みてくださいね!

 

Dr.ゴリラ

ラジオは通常速度で10分14秒だよ。
早く聞きたいあなたは倍速などでどうぞ!

アップルポッドキャスト、グーグルポッドキャストからも「エイミ」で検索!

 

The Resident とは?

エイミ

こんにちは!

医学英語発音コーチのエイミです。

 

「The Resident 型破りな天才研修医」は、2018年1月21日からアメリカで放送されている医療ドラマです。

私はある先生からこの作品をご紹介いただき、

 

生徒さん

僕、これで英語学習してみたいのですが。

 

という流れがあって、そこで初めて鑑賞しました。

主人公は天才レジデントのコンラッド・ホーキンス(Conrad Hawkins)。

実力はあるけれども性格に難のある(口の悪い)若い男性ドクターです。

 

 

物語は、コンラッドが勤務するチャスティン・パーク記念病院へ一人のインターンがやってくるところから始まります。

インターンの名前はデボン(Devon)。インド系アメリカ人の男性です。

 

デボンはイェールとハーバード両方の卒業資格を持っている学歴エリートです。

第88回のラジオでは、そんなデボンに「学校で習ったことは全部忘れるんだな」とコンラッドが小言を言っているところまで聞いていきました。

この場面、二人は廊下を歩きながら会話をしているのですが、向こう側から若い医師がやってきました。

彼はすれ違いざまにコンラッドに何かをバシッと手渡します。

「たまご両面焼き、チーズ抜き、マヨネーズ抜きのブレックファストサンドです」

それでは始めましょう!

 

まずはリスニングにチャレンジ!

勤務初日の朝、デボンは指導医となるコンラッドと施設内で対面しますが、「学校では優等生で上手くやってこれたんだろ?これからはそうはいかないから覚悟しろ」と厳しい言葉をかけられます。

今回もコンラッドの長台詞での学習となります。

まず出来るだけ頑張って聞いてみましょう!

 

◆ リスニングチャレンジ「お前はまだ医者じゃない」

向こうからやってきた医師:Over easy, no cheese, no mayo, breakfast sandwich.

コンラッド:Good man. [デボンへ話しかける] Second year. ______. Now he’s a doctor. You’re not. (You’ve) got your little white coat, though. Stethoscope. Penlight. You’re all ready to play a doctor, right? [コンラッドが笑い、デボンも笑う。]No, no, no, no. It’s not like that. __________. Everything ________________ is wrong. All _________, we’ll break. I have only one rule. Covers everything. I’m never wrong. You do _______________. No questions asked. 

デボン:Do you want me to speak now?

コンラッド:That’s a question. [デボンが真顔で立ち去ろうとする。]No, no, no, no, no, no. Don’t do that. Don’t do that. Eyes on me. My last resident _________, too, and you know where he is now? He’s ____________.

 

さて今回はいかがでしょうか。

今日もおそらく聞き取りはかなり難しいですが、入る単語は簡単な単語ばかりです。

「俺が何を言っても言うことを聞け」と強引に詰め寄るコンラッドに対し、納得がいかないデボンがその場を立ち去ろうとしています。

まずは聞こえる部分からだけでも良いので、何を言っているのか考えてみましょう。

 

下で答え合わせをしましょう!

 

 

◆ 答え

向こうからやってきた医師:たまご両面半熟焼き、チーズ抜き、マヨネーズ抜きのブレックファストサンドです。

Over easy, no cheese, no mayo, breakfast sandwich.

コンラッド:ご苦労! [デボンへ] あいつは2年目だ。俺がしごいて医者になった。お前はまだだ。白衣なんか着ちゃって、聴診器にペンライトも。もうすっかり医者気どりだな。[コンラッドが笑い、デボンも笑う。]いやいや、そうじゃない。ここはお前は笑うとこじゃないぜ。お前が「知っている」と思っている医学に関することは全部間違いだ。これまで守ってきたルールはこれから全部破っていく。俺は全部カバーする唯一のルールを持ってる。俺は絶対に間違えない。俺が言うことはどんなことでも必ず従え。反論はなしだ。

Good man. Second year. I broke him. Now he’s a doctor. You’re not. (You’ve) got your little white coat, though. Stethoscope. Penlight. You’re all ready to play a doctor, right? No, no, no, no. It’s not like that. We’re not laughing together. Everything you thought you knew about medicine is wrong. All the rules you followed, we’ll break. I have only one rule. Covers everything. I’m never wrong. You do whatever the hell I tell you. No questions asked. 

デボン:こっちが話してもいいですか。

Do you want me to speak now?

コンラッド:それが反論。[デボンが真顔で立ち去ろうとする。] いやいやいや、そういうのはやめとけ。まじで。俺を見ろ。前のレジデントも反抗的なやつだったよ、今そいつはどこにいると思う? 8年生の生物の教師をしてるよ。 

That’s a question. No, no, no, no, no, no. Don’t do that. Don’t do that. Eyes on me. My last resident had an attitude, too, and you know where he is now? He’s teaching eighth grade biology.

 

★詳細解説★

● Over easy, no cheese, no mayo, breakfast sandwich.

・over easy  めだま焼きの焼き方の一つ。黄身は半熟のまま両面を焼く方法。詳細はこちらにも書きました。

 

● Good man. Second year. I broke him. Now he’s a doctor. You’re not.

・I broke him.   直訳は「俺があいつを壊した」となります。ここでは「俺があいつをしごいた、厳しく指導して成長させた」のような意味で使われています。

 

● You do whatever the hell I tell you. No questions asked. 

・the hell   意味を強調するために差し込まれるスラング。「俺がどんなこと(あり得ないこと、驚くこと、無茶なこと)を言っても」それをしろ、といった意味。

・No questions asked.   「質問は受け付けない」という意味の定型表現です。英会話を勉強していると時々出てきます。ER のグリーン先生もシーズン1で使っていました。

 

● Do you want me to speak now?

・Do you want me to DO? は、直訳すると「あなたは私に~して欲しいですか?」となります。この表現は「私、~しましょうか?しておきましょうか?」のような、自ら率先して行動を提案する際に良く使われます。ここでは、デボンは一方的に話し続けるコンラッドに苛立ち、「そろそろ私が話しましょうか? その方が良いですよね?」と言っています。

 

● That’s a question.

・直前の No questions asked. からつながっています。「質問、反論は認めないぜ。」「あの、こっちが話しても良いですか?」「それは質問だろ(だからダメ)。」

 

● My last resident had an attitude, too, and you know where he is now? He’s teaching eighth grade biology.

・have an attitude   反抗的な態度を取る。

 

今回の内容をポッドキャストでもどうぞ!

 

Dr.ゴリラ

ラジオは通常速度で10分14秒だよ。
早く聞きたいあなたは倍速などでどうぞ!

アップルポッドキャスト、グーグルポッドキャストからも「エイミ」で検索!

 

アップルポッドキャスト、グーグルポッドキャストからも「エイミ」で検索!

この記事が役に立ったら、フォローお願いします!/

(アイコンをクリックで登録画面へ移動します)

 

 

今回のまとめ

今回は The Resident 第一話 から、レジデントのコンラッドとインターンのデボンが初対面を果たす場面の英語学習第3回目をご紹介しました。

★表現面の学習ポイント

● over easy  めだま焼きの焼き方の一つ。黄身は半熟のまま両面を焼く方法。詳細はこちらにもあります。

I broke him.  「俺があいつをしごいた。厳しく指導して成長させた。」  

● No questions asked.   「質問、反論は認められません。」

● My last resident had an attitude, too.   have an attitude で「反抗的な態度を取る」。

 

それではまた一緒に英語学習しましょう!

 

-ポッドキャスト, 医療ドラマ英会話

執筆者:

関連記事

【第4回】antibiotics が「アナ」バイアディクスになる理由

この記事が役に立ったら、フォローお願いします!/     エイミ こんにちは! 医学英語発音コーチのエイミです。   今回は、抗生物質 “antibiotics&#82 …

【第131回 】stress を「ストレス」と言わないで!子音連続の発音練習

この記事が役に立ったら、フォローお願いします!/ (アイコンをクリックで登録画面へ移動します)     今回は「stress」のような、私たち日本人が苦手とする 子音が3つ連続する単語の発音 …

【第12回】EKG、MI、DVT…英語の略語を発音するコツ

この記事が役に立ったら、フォローお願いします!/ (アイコンをクリックで登録画面へ移動します)     エイミ こんにちは! 医学英語発音コーチのエイミです。   今回は、アルファ …

【第106回】座長の英語例文「セッションを予定の時間で進行させる」

この記事が役に立ったら、フォローお願いします!/ (アイコンをクリックで登録画面へ移動します)   この記事ではタイムマネジメントの英語表現をご紹介します。 レッスンで座長の英語を頑張られていた生徒さ …

【第42回】as は「アズ」じゃない! as as 構文の発音のコツ

この記事が役に立ったら、フォローお願いします!/ (アイコンをクリックで登録画面へ移動します)     エイミ こんにちは! 医学英語発音コーチのエイミです。   今回は私たち日本 …

最新記事

  1. 【第97回】小学5年生の生徒さんへのサッカー英会話レッスン1
  2. 【側方】ネイティブの『lateral』 の発音を真似してみよう!
  3. 英検1級【7】大谷翔平さんと水原一平さんの米報道に学ぶ英語表現
  4. 【第108回】診療英会話〜穿刺の治療方法を説明する
  5. 【学会レポ】質疑応答編 英語例文「答え方に困った時の一言」
  6. 【第47回】五十嵐カノア選手の五輪英語インタビューが勉強になり過ぎる 前編
  7. ネイティブの『ワクチン』の発音をリスニングチャレンジ!
  8. 英検1級受験記【2】英作文・エッセイの「難キーワード」まとめ No. 1
  9. 【第57回】”girl” を一発で Siri に認識させる発音のコツを1分で解説
  10. 【第92回】二つのウの練習- pull と glucose のウは違う音です!
  11. 【第87回】The Resident 型破りな天才研修医 第一話で英語学習 1
  12. 【ERで学ぶ医療英会話】開放骨折の緊急対応1【英語丸ごと解説】
  13. 【第119回】”長い英文(英語のかたまり)” を自然に発音するコツ
  14. 40代で始めた「学び直し英会話」10年続いたので振り返ってまとめてみた
  15. 【学会レポ】Vol.11 英語が上手い人はみんなやっている! 発音全体を底上げする発声法
  16. 【第52回】5分で「カテーテルを入れる」の英語発音をマスター!動詞はアレを使います
  17. 【第128回】英語「コッホの三角」「ファロー四徴症」「紹介状」の正しい発音
  18. 【学会レポ】Vol. 7 ourの発音は『アー』の巻
  19. 【学会レポ】Vol. 6 At firstは「まず」ではない の巻
  20. 「アナフィラキシー」「挿管」「気管切開」ERで英語学習しましょう
  21. 【第1回】t と s がくっ付く英語の発音のはなし
  22. 【医療の英会話】「〇〇先生を呼ぶ、来てもらう」ネイティブはどう言う?
  23. 【第31回】アーテリーではない「artery(動脈)」
  24. 英検1級受験記【6】The Early Solar System「初期の太陽系」
  25. 【第121回】診療英会話〜検査終了後の「着替えてください」どう言う?
  26. 【学会レポ】Vol. 5 that節はどこで切る? の巻
  27. 【第22回】医療的文脈での「his system」意味と使い方
  28. 【第17回】知ってる?「Didn’t」の発音は「ディドゥント」じゃないっていう話
  29. 【第111回】診療英会話〜妊娠高血圧症疑いの妊婦さんとその夫とお医者さん
  30. 【学会レポ】Vol. 8「発音ミス続出の英単語 まとめ」
エイミ
医療英会話の発音とリスニングの専門家。ER先生。舌トレ先生。英検先生。
20代後半から英会話習得をスタートし、最初は「センキュー」以外一言も話せない英語音痴だった。日本人にとっての理解しやすさを追求した解説と「トレーニングは楽しく!」が信条。ERが大好き。University of Baguio, Associate in Hotel and Restaurant Management卒。TOEIC 935点。

詳しいプロフィールはこちらからどうぞ。