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こんにちは!
医学英語発音コーチのエイミです。
今日私は、東京オリンピック男子サーフィン銀メダリスト、五十嵐カノア選手のインタビュー動画を五輪公式YouTubeで観ています。
カノア選手は日本人のご両親を持ち、日本語も堪能でありながら、カリフォルニア州Huntington beach育ちの完全な英語ネイティブです。
今回はカノア選手のインタビュー動画で皆さんと一緒に生きた英語を学習していきたいと思います!
ラジオは通常速度で29分09秒だよ。
早く聞きたいあなたは倍速などでどうぞ!
アップルポッドキャスト、グーグルポッドキャストからも「エイミ」で検索!
まずお名前(カノア)の発音を確認してみましょう!
早速インタビューを聞いていこうと思いますが
その前に!
五十嵐カノアさんのお名前の発音
を先に確認しておきましょう。
以下の動画はカノア選手の公式YouTubeです。
冒頭で
「皆さんこんにちは。五十嵐カノアです」
とおっしゃっているのですが
しっかり聞かないと
お名前が聞き取れないかもしれません。
日本語と発音が違いますので、
よーーく聴いてみてください!!
◆ 【聞き取りチャレンジ】「こんにちは、五十嵐カノアです」
【冒頭部分の音声】
こんな感じです!
どうでしょうか。
お名前、聞き取れましたか?
結構難しいかと思うのですが、3、4回繰り返して出来るだけよーーーく聴いて、どこに強勢(アクセント)が乗っているか、考えてみてください。
何度か聞いて考えていただいたら、答えをどうぞ!
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◆ 答え
Hey guys, it’s Kanoa Igarashi. You guys ask the questions and now I’m here to answer them.
(こんにちは、五十嵐カノアです。今日は皆さんからの質問にお答えしていきます。)
ということで、五十嵐カノア選手のお名前の英語発音は
◆ Kanoa Igarashi
カノア イガラシ
でした!
カノア ではなく、カノア ですね。
まあ発音がとても速いので、カノアというよりほぼ「ノ」だけに聞こえるかと思います。
英語ネイティブが発話すると大体こんなスピードです。
カノア選手の動画をほかにも探していたら、ご本人が13歳の時に受けられたインタビュー動画がありました。
こちらの方がお名前が聞き取りやすいかと思います。
【冒頭部分の音声】
13歳の時ということで、とても可愛いですね!
さて、お名前の英語発音がわかったところで、五輪のインタビューの冒頭部分を聞いていきましょう。
私たちにとって勉強になる表現と発音がてんこもりです!
五輪インタビューの聞き取りに挑戦しましょう
こちらのインタビュー動画の中から
今回は一部分だけ抜粋し
じっくりと英語学習してみたいと思います。
それではまず、聞き取りに挑戦してみましょう!
◆ 【聞き取りチャレンジ】五十嵐カノア選手インタビュー 抜粋
___ _____ ____ ______ ___ like crazy. It’s been __ _____ ______ ____ for me so far. I ____ _____ know ____ __ expect of an Olympic year…a year competing in this situation ___ ____ __. And I think ____ ___ kind of __ ___ ____ ____.
こんな感じです!
どうでしょうか。
こちらもとても速いですね。
3、4回繰り返して出来るだけよーーーく聴いて、カノア選手が何と言っているか、考えてみてください。
ヒントは
● 最初の文は現在完了進行形(have been doing)
● 二文目は現在完了形(have done)
● 三文目と四文目には「we’re」と言っている箇所が一か所ずつあります
● 最後の文は「同じ境遇にあり、運命を共にしている」という意味の慣用句が使われています
の4つです。
どこか一カ所だけでもいいので、耳に全神経を傾けて、聞いてみましょう…!
頑張って考えていただいたら、答えをどうぞ!
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◆ 答え
This year’s been flying by like crazy. It’s been a really learning year for me so far. I didn’t really know what to expect of an Olympic year…a year competing in this situation that we’re in. And I think we’re all kind of in the same boat.
今年はここまで、めちゃくちゃ時間が経つのが速かったです。今年は僕にとって本当に学びの年で…。このオリンピックイヤーが、こういった状況(注:おそらく新型コロナのこと)の中にいながら競技をしているこの年が、どんな年になるのか、よくわかりませんでした。いま私たちは全員、同じ境遇の中にいる(注:おそらく新型コロナのこと)ような感じかと思います。
ということで、最初の一文は
This year’s been flying by like crazy.
◆ ‘s は has。have been doing で「ずっとdoしている」
◆ fly by 時間が飛ぶように速い
◆ like crazy 「めちゃくちゃ」「ものすごく」
二文目は
It’s been a really learning year for me so far.
◆ この ‘s も has。
◆ so far ここまでのところ。これまで。
三文目は
I didn’t really know what to expect of an Olympic year…a year competing in this situation that we’re in.
◆ didn’t really know 「はっきりとわからなかった」。really の発音はリリーです。(リアリーではありません)
◆ what to expect 「どんな感じになると思えば良いのか」
◆ that we’re in we’re の発音はワーです。(ウィーアーではありません)
四文目は
And I think we’re all kind of in the same boat.
◆ we’re all we’re all の発音はワーオー(ウィーアーオールではありません)
◆ in the same boat 「同じ境遇で、運命を共にしている」という意味の慣用句です
でした!
ラジオではこの個所のカノア選手の発音を速度を変えながら何度も聞き、聞き取るためのコツをお話ししていきます。
一緒に頑張りましょう!
アップルポッドキャスト、グーグルポッドキャストからも「エイミ」で検索!
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今回のまとめ
今回は、日本人のご両親を持つアメリカ育ちのプロサーファー、五十嵐カノア選手のインタビュー動画から英語を学習させて頂きました。
学習ポイントになりそうな箇所を4つまとめます。
1.ネイティブのhave done や have been doing の使い方
「今年はここまでこんな感じだった」「こんな風に感じながら過ごしていた」と、時間幅を表現されるために使われていました。
2.really の発音
速い発話での発音は「リリー」です。
3.we’reの発音
速い発話での発音は「ワー」です。
4.in the same boat
発音は「ン ザ セイム ボウ」です。in と boat の発音がカタカナと違います。ラジオで詳しくお話ししています。
今回の記事とラジオは、スポーツがお好きなある外科の先生から「こんな動画で英語学習してみたいのですが…」とカノア選手の動画をご紹介いただいたことから作成しました。
医学英語ではない内容でしたが、いつもと違う角度からの英語学習として楽しんで頂けていたら嬉しいです。
最後に、カノア選手の英語はとてもかっこいいです。
若い方は特に参考にされると良いんじゃないかなと思いました!