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こんにちは!
学会英語発音コーチのエイミです。
この記事は、
英語の発表でスラスラ話せるようになるための自主練のコツ
の2記事目です!
1記事目はこちら → 留学せずにスラスラ【発音をちゃんと調べよう!】
べたべたのカタカナ英語をやめるには、
英語の「子音の強さ」に気が付かないといけません。
今回は、子音をキレッキレにして一気に英語っぽく話すコツをお話ししていきます!
10秒で【子音】を説明します!
サトシ先生、「子音」とゆーものを
一言で説明してください!
えーと~、
ローマ字の左側の文字!
子音というのは、ローマ字でひらがな一文字(アイウエオ除く)を書いた時の「左側」の音のことです!
たとえば「ka(カ)」なら、左側は K ですね。
このKが子音です。
sa(サ)なら、左側の S。
ta(タ)なら T。
na(ナ)なら N が「子音」です。
英語は、このKとかSとかを強く発音します。
この「子音を強く発音する」というのは、文字で書いてもあまり伝わりませんので、音で聴いみてもらいたいと思います!
たとえば【子音 T】を強くしてみると
医療ドラマ「ER」から音声を聞いてみましょう!
部長のモーガンスタン先生のセリフです。
” Because a lot of surgeons don’t take the time to listen to their patients. “
「(診断ミスが起きるのは、)ほとんどの外科医が、患者の話を聞かんからだ。」
数値だけで「手術は必要ない」と判断し、緊急オペを招いた後輩医師、ベントン先生を諭すための一言です。
「take the time」の発音に注目して、耳を澄まして聞いてみてください!
ネイティブの発音
英語の「take the time」、
むっちゃキレがあると思いませんか?
ッツェイク ザ ッツァイム
みたいな感じです。
日本語と英語を並べて発音してみます。
違いを感じてみてください!
テイク → take → タイム → time → テイクザタイム → take the time
比べると、日本語の音は、落ち着いていてマイルドですよね。
逆に英語の音は、パンチが強く、勢いがあり、鋭いです。
この鋭さが、「子音を強く発音する」という感覚です。
タイム っていうより、
ッツァアイム
って感じで発音するといいぞ!!
【次はS】英語はキレが命! キレッキレに発音するべし
「子音を強くする」感覚、
もうちょっと続けて感じてみましょう。
次は「S」です!
” Stop talking just a second? “
「少し話すのをやめてください」
重体なのにしゃべり続ける患者さんを心配する、グリーン先生の一言です。
ネイティブの発音
よ~く聞くと、「just a second」のところで、
「息のシューっと出る音」が聞こえませんか?
ジャス(シューー)セカン?
みたいな、空気が吹き出すような音です。
この「シュー」が、英語のSです!
これも、
カタカナ発音と英語を並べて発音してみます。
日英の「シュー」の量の違いに注目してみてください!
ジャストアセカンド → just a second → ストップトーキングジャストアセカン? → Stop talking just a second?
このように英語は、勢いをつけて言葉を話します。
その勢いは、日本語の3倍から5倍です。
キレのある音にすると一気にそれらしく聞こえるようになりますので、
ぜひやってみてください。
ていうか、英語話すなら絶対やらなあかん。
今回のまとめ
英語の発音で一番大切なのは、「子音を強く、キレよく発音すること」です。
ということで、家や職場で、キレのある音を出す練習をしてください。
練習のイメージとしては、
K、T、G、D、Pなどの「弾く(はじく)系の音」は、前に小さいツを入れるイメージです。
勢いをつけるのが大事です。
◆cancer
キャンサー → ッキャンサァ
◆take
テイク → ッテイク
◆patient
ペイシェント → ッペイシェンッ
「こすれる系の音」の S は、前にシューっと、「自転車のタイヤに空気を入れる時のような音」を入れます。
◆surgeon
サージェン → (シュー)サージェン
◆spleen
スプリーン → (シュー)スプリーン
「なんかあいつ英語うまいな!」という先生は、みんなこれを知っていて、ひそかにこれを練習しています。
皆さんもぜひやってみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました^^
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続きの記事は、
です!