学会レポート

【学会レポ】Vol.13 発表は「1分100ワード」で話せ

投稿日:2019年11月17日 更新日:

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エイミ

こんにちは!

学会英語発音コーチのエイミです。

 

今回は、学会からのレポート第13弾です。

クライアントさんであるサトシ先生との後日談をもとに、「英語の発表を成功させるためのヒント」をお届けしています。

 

多くの人があまり気にされていないのですが、

でも実はかなり大事なことの一つに、

話す速さ

があります。

 

今日は、「英語の発表はどのくらいの速度で話したら良いのか?」という短い記事です。

 

 

【話すスピードの単位】「WPM」を意識しよう

 

エイミ

サトシ先生、

英語を話す速さって、どう表現するか知ってますか?

 

Dr.サトシ

知らん! そんなのあるの?

 

エイミ

あるんです。英語を話す速さは、

WPM(ダブリューピーエム)という単位で表します。

Words Per Minute」の頭文字で、

要するに

1分間にいくつの単語を話すか

ということです。

 

Dr.サトシ

ほー、WPM!

 

ネイティブスピーカーがふつうに会話する平均スピードは、150 wpm 程度です。

もちろん個人差があります。

 

 

では、オーディエンスを置いてけぼりにしないためのWPMはどれくらいでしょうか?

 

エイミ

英語プレゼンでは、

大事な話は110 wpm以下」が理想であるとされています。

ただし、医学の研究発表で使う単語は長々しいものが多く、

そして私たちは非ネイティブです。

マイナス10くらいでもOKと考えましょう。

そうすると、

100 wpm(1分間に100ワード話す)

くらいが目安になりますね!

 

 

 

発表スピードを適切な速度にする練習方法

・スマホのストップウォッチ機能を使い、原稿全体を 100 – 110 WPM 程度で話すように練習する。

重要な語句、数字、発表の肝の部分などは発音を強調し、パンチを効かせて話す。

 

 

【サンプル】200 wpm、90 wpm、110 wpm

 

エイミ

試しにこの例文を読んでみます!

 

First, who were the subjects? As you can see, the study was carried out over 5 years and included 192 patients. From the data listed here I’d like to point out X in particular.

And our aim was compare the performance of the 2 therapies. 

 

速すぎる例(200 wpm)

 

Dr.サトシ

あー。僕、焦るとこんなんなっちゃう。。

 

エイミ

速すぎると、聞くのがつらいです。

 

 

遅すぎる例(90 wpm)

 

エイミ

遅すぎるのも疲れます。

この速度が良しとされるのは、政治家のスピーチです。

 

 

発表としてちょうど良い例(110 wpm)

 

Dr.サトシ

内容を理解しながらちゃんと聞ける速度やね。

 

エイミ

タラタラ読まずに

発音にメリハリを付ける のもすごく大事です!

 

 

今回のまとめ

自分が1分間に何単語話すか(WPM)」をストップウォッチで計り、話す速度を 100 – 110 words/minute に整えてみましょう。

そして、数字や重要語句の発音にパンチを利かせれば、一皮むけた良い発表になります。

人は、あなたが「何を話していたか」は忘れますが、あなたが「どんな印象の人だったか」は忘れないです。

話がゆっくりすぎてダラダラした発表になったり、

逆に速すぎてオーディエンスを置いてけぼりにしてしまうことを避けましょう。

ネガティブなイメージを残さないようにしたいですね!

 

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-学会レポート

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エイミ
医療英会話の発音とリスニングの専門家。ER先生。舌トレ先生。英検先生。
20代後半から英会話習得をスタートし、最初は「センキュー」以外一言も話せない英語音痴だった。日本人にとっての理解しやすさを追求した解説と「トレーニングは楽しく!」が信条。ERが大好き。University of Baguio, Associate in Hotel and Restaurant Management卒。TOEIC 935点。

詳しいプロフィールはこちらからどうぞ。