あれこれ

【大実験】TOEICのマークシートにフリクションペンを使った結果

投稿日:2019年11月12日 更新日:

 

エイミ

こんにちは!

学会英語発音コーチのエイミです。

 

今回はちょっと学会とは関係ない話なのですが、

いま、ある先生のTOEICスコアアップ対策をお引き受けしております。

(メインでは英語の学会発表の練習をされつつ、その合間にTOEICもされています。)

そのS先生が、先月のTOEIC本試験を受けられて、

そこでものすごい体を張った実験をされました。。

 

 

【なぜ?】鉛筆を忘れたので、フリクションを使ってみた

 

受験されたことのある方はご存じだと思うのですが、TOEICはマークシート式のテストです。

なので、受験する人は全員、鉛筆かシャーペンを持って受験会場へ行きます。

しかしS先生は、「鉛筆を忘れちゃった」と。

まあ、それはしょうがないですよ。

バタバタしすぎて、大事なものを忘れてしまった。

誰でも一度や二度ありますよ。

私ももちろんあります。

 

しかしなんとS先生は、

鉛筆がなかったので、フリクションペンを使いました

と。

 

フリクションペンとは、摩擦熱でインクが消せるボールペンのことですね。

私あれ大好きです。

 

ちょっと待ってください先生、なぜですか!

衝撃の選択すぎるでしょう!

 

なぜ、

スタッフさんに鉛筆を借りる  <<<  マークシートにフリクションペン

という謎の行動に!!

 

(あとから理由をお聞きしたら、「鉛筆をちゃんと持ってくるかどうかもテストの一部だと思って…。貸してもらえるなんて考えなかったです」という、ドMな理由でした。)

 

 

【悲報】そして結果は「5点」

 

そして今日、

 

エイミ先生、ごめんなさい。こないだのTOEIC、5点でした。やっぱりフリクションはだめでしたね! 来月も受けるんでがんばります。あ、明日のレッスンよろしくです

 

というさらっとしたメールが、S先生から届いたのでした。

むしろどこで5点だけ取れたのかが地味に気になります。

 

先生は、メールに「こんなのありました」と、マークシートがボールペンを読むか読まないのかの実験記事(普通に良記事)を付けてくださっていました。

 

いや、そういうことじゃなくて先生。

次はちゃんと鉛筆持って行ってください。

 

 

今回のまとめ

マークシートは、フリクションでマークしたらダメ。

以上。

 

本当に、S先生は大変お忙しいのに、それでも毎日本当にコツコツと頑張っておられたんです。

TOEICハイスコアを目指されているのも、「国際学会で出会う外国人の先生たちと本音で語り合える英語力を身に付けたいから」という、素晴らしい理由によるものです。

 

なのにこの凡ミス…。

もう笑うしかありません。

愛すべきS先生です。

 

マークシート試験で、万が一鉛筆を忘れてしまったら、

スタッフさんに絶対に鉛筆を借りるようにしましょう!!

 

 

この続きの記事もぜひどうぞ!

【続・TOEIC奮闘記】S先生の戦績やいかに!?

 

 

-あれこれ

執筆者:

関連記事

英検1級受験記【3】英作文・エッセイの「難キーワード」まとめ No. 2

この記事が役に立ったら、フォローお願いします!/ (アイコンをクリックで登録画面へ移動します)     この記事では、英検1級の英作文・エッセイ・スピーキングで出題傾向のある「キーワード」を …

【第82回】スタンフォード大学研究者の著書から学ぶ発表に役立ちそうな英語表現 2

この記事が役に立ったら、フォローお願いします!/ (アイコンをクリックで登録画面へ移動します)     今回は「スタンフォード式人生を変える運動の科学(原題:The Joy of Movem …

英検1級受験記【1】学習準備・一次試験の流れ・リスニングPart1&2の感想

この記事が役に立ったら、フォローお願いします!/ (アイコンをクリックで登録画面へ移動します)     個人的なことですが、英検1級 の受験に挑戦することになりました! 自分自身が何かにトラ …

ロサンゼルス・タイムズ英語学習「富裕層の寄付でホームレスの住宅を買う」

この記事が役に立ったら、フォローお願いします!/ (アイコンをクリックで登録画面へ移動します)     今回はロサンゼルス・タイムズ誌オンラインから、「市長が『富裕層の寄付で家のない人のため …

【第101回】医療の英語表現〜解放骨折とCT撮影

この記事が役に立ったら、フォローお願いします!/ (アイコンをクリックで登録画面へ移動します)     当記事でご紹介しているポッドキャストは、個別レッスンを受講してくださっている生徒さんの …

最新記事

  1. 【第37回】大動脈解離の術後ブリーフィングを ER で練習【1】
  2. 英検準1級に不合格→合格へ!失敗談と成功談を全部伝えます
  3. 【第11回】医学のトップジャーナル「NEJM」で発音練習
  4. 【腹膜の英語】peritoneum、peritoneal の発音はこれで完璧だ
  5. 【第48回】五十嵐カノア選手の五輪英語インタビューが勉強になり過ぎる 後編
  6. 【第40回】世界的時短メソッド「ポモドーロ・テクニック」を試してみたら凄かった
  7. 【第93回】ハリソン内科学のポッドキャストで発音練習!
  8. 通じないカタカナ医学英語 まとめ【2】
  9. 「カンファレンス」英語で言える?【ER】症例検討会の英語表現 発音も解説【1】
  10. 【ドラマで診療英会話】「ベッドを起こしますね」を英語で
  11. 英検準1級にS-CBT形式で一発合格!合格のカギと注意点を聞いてみた!
  12. 【第72回】発音に要注意!parameter は「パラメーター」じゃないですよ
  13. 【生徒さんの声】臨床で米国人と働くための「本物のリスニング力」を身に付ける!
  14. 【第14回】「基礎代謝」と「メタボリックシンドローム」の発音練習
  15. 【第59回】白い巨塔「アメイジング・グレイス」の歌詞の意味 ~讃美歌に学ぶ西洋文化
  16. 【第65回】”犬” を “娘” と聞き間違えられた生徒さんのお話
  17. 【第10回】「英語の母音はどの程度の完璧さを目指すべきか」を考えてみる
  18. 「アナフィラキシー」「挿管」「気管切開」ERで英語学習しましょう
  19. 【第69回】”英語喉” KAZ先生の「喉ブレーキをかけない」の意味を解説
  20. 大静脈【vena cava】の発音は「ベナカバ」じゃない!
  21. 【ERで学ぶ医療英会話】開放骨折の緊急対応1【英語丸ごと解説】
  22. 【学会レポ】Vol. 9「英語を話しながら日本語をうまく挟む方法」
  23. 【学会レポ】座長編「外国人の読めない名前をなんとか発音する方法」
  24. 英検1級受験記【5】エピジェネティクス ~「後天的遺伝子修飾」とは?
  25. 【第26回】「大動脈瘤の最先端治療を行っています」ER で発音練習
  26. 【第66回】ER 鉄パイプ貫通治療シーンから英語学習 前編
  27. 【第74回】生徒さんからの最近の質問まとめ 2022 【1】
  28. おっさん頑張れ!40代ずぼら英会話【3】「漫画で英語学習」はこうすれば上手くいく
  29. 【第13回】「There’s」は「ゼアズ」ではありません! ネイティブの発音を解説
  30. 【第22回】医療的文脈での「his system」意味と使い方
エイミ
医療英会話の発音とリスニングの専門家。ER先生。舌トレ先生。英検先生。
20代後半から英会話習得をスタートし、最初は「センキュー」以外一言も話せない英語音痴だった。日本人にとっての理解しやすさを追求した解説と「トレーニングは楽しく!」が信条。ERが大好き。University of Baguio, Associate in Hotel and Restaurant Management卒。TOEIC 935点。

詳しいプロフィールはこちらからどうぞ。