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こんにちは!
学会英語発音コーチのエイミです。
『一体どうしたら英語をかっこよく話せるんだ!
なんか一気にそんな感じになれる、
サッと実践できることはないのか!!』
と思いませんか?
あるんですよ!!
「今すぐ、英語を英語っぽく話したい」
なら、腹(はら)を使って話す やり方を覚えましょう。
初めてお腹から声を出して英語を話した時、私は自分の声に感動しました。
「あ、これだ!これをしないといけなかったんだ!」と。
発声が上手くできれば、日本人も英語らしい話し方に近づけます!
【原因】胸から声を出していると、永遠にカタカナ発音のままだよ!
先生たちの英語の発表をお聞きしていると、
声が高くて、響かない方が多いです。
ずばり胸から声を出されてますね!
お腹から声を出すように変えると
英語が劇的にうまくなるのに、
もったいないです。
お腹から声を出すって何!?
発音って、
英会話学校でネイティブと話していれば、
そのうち自然に良くなる
んじゃないの?
発音は、
ネイティブと話しているだけでは
良くなりませんよ!!
英語を英語らしく話すには、
意識して
おなかから声を出すようにしないと
いけないんです!
【胸式発声 vs 腹式発声チェック】 あなたはどっち?
では、自分が「胸で発声」しているか、
「腹で発声」しているか、確認してみましょ。
まず、胸から声を出している人は、
胸式呼吸 をしています。
胸式呼吸というのは…
息を吸うと、
● 胸が前に出て、腹部がへこむ。
● 胸が詰まる感じがある。
● 肩が上がり気味になる。
こういう呼吸のことです。
こうやって胸で呼吸しながら声を出すと、
音程が高くなり、
響かない声になります。
いまこの記事を読んでいるそこのあなた!
このパンチパーマの人みたいに、
浅い呼吸にないかな?って試してみてね。
………。
(絵心のない私が唯一描けた髪型なんですよ!)
えー…。
このような浅い呼吸に対して、
英語らしい発音が出来ている人がしている
腹式呼吸 は、こうです!
● 息を吸うと、腹部(おへそ周り)がふくらむ。
● 大きく息を吸っても、胸はほとんど前に出ない。
● 大きく息を吸っても、肩は上に動かない。力まない。
腹式呼吸は、
おへそ周りを軸にした「深い呼吸」です。
胸や喉に負担がかからず、
肺いっぱいに酸素が取り込め、
英語らしい深みのある声が出せます!
OK! じゃー
このパンチの人2 みたいに、
おなかをふくらませる感じで息を吸えばいいんやね!
(パンチの人 2…!)
そうです!
おなかをふくらませながら息を吸います!
コツは、
◆ 腹周りを窮屈にしない(お腹の上に手を置かない)
◆ 腹を引っ込めない
◆ 腹部をふくらませて息を吸う。
◆ そして出来るだけふくらませたまま英語を話す!(話しているうちに自然にへこむ分はOKです)
ということです!
アメリカ人が何か話している時の姿勢、ポーズを思い浮かべてください。
すごくざっくり言うと、こんな感じですよね??
この大げさに四方に開かれた体勢は、
英語を英語らしく話すための姿勢 でもあります。
こうして腹部を開放していると、呼吸の重心が下がりやすくなります。
呼吸の重心が腹まで下がる →
その状態で発声した声は太く、低くなり、良く響く
= 英語らしい声
これが、英語を話す人の発声です。
これができるようになると、声の質がとても良くなります。
【音声】胸式と腹式を比較してみよう!
パンチの人 1(胸式呼吸) と
パンチの人 2(腹式呼吸) が
実際どれくらい発音が違うのか、聞き比べてみたい!
……。
ですよね!
(諦めた)
じゃ、どれくらい違うか、聞いてみてください!
「ピーターパン」の原作の一番最初の段落を、
2パターンで読んでみました。
文章はこんな感じですよ!
「ピーターパン」出だし
子どもはみんな、成長します。一人を除いて。
ウェンディが「自分は成長するんだ」と気づいたのは、2歳の時でした。
ある日に庭で遊んでいて、お花をつんで、お母さんのところへ走っていった時です。
「ああ、ウェンディ、ずっとこんな風だったらいいのにね!」とダーリン夫人は言いました。
それ以来、ウェンディは「自分は大きくなるんだなぁ」とわかったのです。
All children, except one, grow up.
Wendy was two years old when she found out she must grow up.
When she was playing in a garden one day, she picked a flower and ran with it to her mother.
Mrs. Darling said, “Oh, why can’t you stay like this forever!”.
Since then, Wendy knew that she must grow up.
胸式呼吸バージョン
腹式呼吸バージョン
おお!
たしかに、言葉のはっきりさが全然違うね!
これ本当に呼吸を変えただけ?
唇や舌の動きも変えたんじゃないの?
いえ、唇と舌の動きは、同じです。
口の動きが同じでも、声の出し方で、
これだけ発音が違ってくるんです。
そうなのかー!
僕ももっとお腹から声を出す練習しよ!!
まとめ
学会からの英語レポート11個目は、
「声のトーンが高い」
「LやRの発音はできているはずなのに、なぜかカタカナっぽいまま」
などで悩んでいる人は、
おなかを軸にした腹式発声をしよう!
というお話でした。
「英語が上手くなりたいならまず声の出し方を変える」ということは、
最近では英会話の常識になりつつあります。
お腹をふくらませて英語を話す!
これだけで、響きのある声が出せ、言葉もプツプツ途切れにくくなります。
腹から声出していきましょう!!
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