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こんにちは!
医学英語発音コーチのエイミです。
今回は、多変量解析 multivariate analysis の発音方法についてのお話です。
カタカナでは
マルチバリエイト アナリシス
と読みますが、
英語の本当の発音と全然違うよね…。
こんなんで学会で通じるのか、
不安でしかない…。
と、心配になってしまったりしますよね。
あなたが不安なくこの用語を口に出すことができるよう、英語らしく発音するコツについて、お話していきます!
★ 2021年3月追記 ★
“multivariate analysis” の発音練習のポッドキャストを作りました!
通勤しながら、片付けしながら、料理しながら…スキマ時間の発音練習にぜひどうぞ!
目次
multivariate analysis の発音を正しくカタカナにする
まずは、英語の発音に忠実に、multivariate analysis をカタカナにしてみましょう。
そうすると、こんな感じになります!
【multivariate analysis】
モウティ ヴェリエイ ダ ナァリシス
/mʌ̀lti véərɪeɪt ənǽləsis/
マルチバリエイト アナリシス とはだいぶん違いますね!
では、もう少し細かく発音のコツを確認していきましょう。
【multi】の発音のコツ
multi は、いろんな単語の頭に付く接頭辞です。
日本人はマルチと読んでいますが、マルチではなく、
と発音します。
ポイントは、最初のモウの音を 唇を大きく開かないで発音する ことです。
唇はあまり動かさず、「モウ」と言ってみてください!
(「マウ」や「ムウ」に聞こえてもOKです。)
【variate】の発音のコツ
バリエイトの部分では、日本語にはない V の音が重要です。
バリエイトというよりも ヴェリエイ に近い発音です。
Vは、下唇の内側のキワに前歯の先端を置き、息を吐きながら前歯を離して、ヴェ と発音します!
日本語の「べ」は唇を閉じて発音しますが、「ヴェ」は唇を閉じません。
前歯と下唇を使いましょう。
そして、ヴェの音は強く、リエイは弱く、
ヴェリエイ /véəriate/
と言いましょう!
【analysis】の発音のコツ
analysis は、単体では
と発音します。
最初のアの音を小さく、ナ の音を大きく発音するのがポイントです。
ただ、今回のmultivariate analysisでは、multivariate の最後のtの音と、analysis の最初の a の音がつながって、
に変わります!
ん? t と a がくっつくんなら
「タ」じゃないの?
イギリス英語では、そうなります。
ただ、アメリカ英語では
音が濁って「ダ」になります!
ダは小さい声、ナァは大きい声、リシスは小さい声で発音し、
となります!
では、multivariate analysisを発音してみましょう!
multi は モウティ
variate は ヴェリエイ
analysis は ダナァリシス
で、
【multivariate analysis】
モウティ ヴェリエイ ダ ナァリシス
/mʌ̀lti véərɪeɪt ənǽləsis/
と、発音します!
動画で「multivariate analysis」の発音練習をしましょう!
それでは、ここから実際に口を動かして練習をしていきます。
発音は自分の身体を使って練習しないと絶対に上達しないので、無言で見るだけではなく、ぜひ一緒に発音してみてくださいね!
「multivariate analysis」の発音練習
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まとめ
多変量解析 multivariate analysis は、
モウティ ヴェリエイ ダ ナァリシス
と発音します。
マルチバリエイトアナリシスではなかなか通じないので、「話す・聞く」ために、英語本来の音に近い発音で頑張りましょう!
★ 2021年3月追記 ★
“multivariate analysis” の発音練習のポッドキャストを作りました!
通勤しながら、片付けしながら、料理しながら…スキマ時間の発音練習にぜひどうぞ!