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当記事でご紹介しているポッドキャストは、レッスン受講生さんのために復習用にお作りしている音声データを公開しているものです。
今回は 小学5年生の男の子へ「サッカー」を使って英語を勉強してもらう という個別レッスンの一部を公開します。サッカー好きさんはぜひ一緒に英語学習しましょう!
ラジオは通常速度で15分12秒だ。
早く聞きたいあなたは倍速などでどうぞ!
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YouTubeのサッカー系教育動画でリスニングチャレンジ!
こんにちは!
医学英語発音コーチのエイミです。
私は普段はお医者さんへ医療英会話のレッスンをご提供しているのですが、今回の生徒さんは小学5年生の男の子(ある先生の息子さん)です。
お子様は一日中サッカーのことを考えているようなサッカー大好き少年とのことで、教材は一瞬で「サッカー」と決まりました。
教材としたYouTube動画のタイトルは Football Vocabulary in English | Past Simple、サッカーで英語の過去形を学ぼう です。
男性と女性のスポーツキャスターさんが登場し、「
動画はこちら↓
ここで動画冒頭の音声をご紹介しますので、聞いて頂き、何を話しているのかを考えてみましょう。
英会話をある程度勉強されている大人の方にとっては簡単すぎるかもれませんが、物は試しです!
それではどうぞ!
◆ サッカー系教育動画でリスニングチャレンジ!
さて、いかがでしょうか!
最後の一文に win(勝つ)の過去形が出てきていましたが、おわかりになりましたか?
win過去形は、発音を間違えて覚えている方がとても多いです。
win の過去形は won ですが、これはどう読むのだったでしょうか?
考えて頂いたところで、下で答え合わせをしましょう!
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◆ 答え
女性:さあ、フットボールカップの時間です!今日はたくさんの素晴らしい試合がありました。
Welcome to the football cup! There were so many exciting matches today.
男性:今日の最初の試合からハイライトを見てみましょう。そして同時にサッカー用語も覚えましょう!
Let’s take a look at some highlights from the first match of the day. And learn some football vocabulary at the same time!
女性:(最初の)試合は、緑チーム対青チームでした。
The match was green versus blue.
男性:青チームがコイントスで勝ったので、青チームが試合を始めるキックオフをゲットしました。
The blue team won the coin toss, so they got to kick off to start the game.
答えはこんな感じでした!
winの過去形、won は ウォンではなく、ワン のように発音しますね!
覚えていたあなた、素晴らしいです!
今回の学習ポイント 前半
今回の学習ポイントを 小学校5年生の生徒さんの視点から 解説していきます!
長いのでまずは前半から!
女性:さあ、フットボールカップの時間です!今日はたくさんの素晴らしい試合がありました。
Welcome to the football cup! There were so many exciting matches today.
(太字部分は強く、細字部分は弱く発音されています。)
●Welcome to the football cup!「さあ、フットボールカップの時間です!」
テレビ番組が始まる時、司会の人が “Welcome to…” と言って番組を始めることが多いよ。「さあ、~の時間です!」
●There were so many exciting matches today. 「今日はたくさんの素晴らしい試合がありました。」
・”There were…” で「~があった」。「~がありました」はほかにも言い方があるんだけど、まずは There were…(ゼァ ワ)を覚えてみよう。
・”so many” 「すごくたくさんの」という意味だよ。英語でしょっちゅう出てくる言葉だよ。
・”exciting matches” exciting は、ドキドキしたり、はらはらしたり、刺激を感じる気持ちのこと。試合を見ていて、またはプレイしていて、「すごい!」「やった!」「惜しい!」のように感じたら、それが “exciting”!
男性:今日の最初の試合からハイライトを見てみましょう。そして同時にサッカー用語も覚えましょう!
Let’s take a look at some highlights from the first match of the day. And learn some football vocabulary at the same time!
●Let’s take a look at some highlights from the first match of the day.「それでは、今日の最初の試合からハイライトを見てみましょう。」
・“Let’s take a look at…” で「それじゃ~を一緒に見てみよう!」という意味になるよ。
・“some highlights” ハイライトというのは、試合の中で特にスポットライトが当てられるような、ここぞという場面のことだよ。そして英語を話す人たちは、「1つだけなのか、もっとたくさんなのか?」という数をはっきりさせたがる人たちなんだ。数が1つじゃない時は最後に s を付けて、ハイライツ と複数形にするよ。some(サム)も「一つだけじゃなくていくつか」という意味。
●And learn some football vocabulary at the same time!「そして(試合のハイライトを見るのと)同時にサッカー用語も勉強しよう!」
・”And” 何か話し始める時、And… で始めると「それから」という意味になるよ。「試合のハイライトを一緒に見てみましょう。それから…」。英語では最後の d は読まないので、エン みたいに言おう。
・”learn” ラーンは、「学ぶ」、つまり勉強するという意味のちょっと難しめの単語だよ。大人がとてもよく使う単語。
・”vocabulary” ヴォキャビュラリィ と読んで、「言葉」という意味。football vocabulary で「サッカーの言葉」!
・”at the same time” same (サムじゃなくて「セイム」と読むよ)は、「~と同じ」「~と一緒」という意味。at the same time で「同時に」「一緒に」という意味だよ。
今回の学習ポイント 後半
女性:(最初の)試合は、緑チーム対青チームでした。
The match was green versus blue.
・”was” は「~でした。」という意味だよ。最初に出てきた “There were…” の “were” と “was” はどちらも「~でした」。二つ合わせて覚えておこう。
男性:青チームがコイントスで勝ったので、青チームが試合を始めるキックオフをゲットしました。
The blue team won the coin toss, so they got to kick off to start the game.
・”won” は「ワン(×ウォン)」と読んで、「勝った」という意味です。win(ウィン・勝つ)の過去形だよ。英語では o と書いても オ と読まないことがあるよ。
・”so” so は「~なので。~だから」という意味だよ。青チームが勝った「ので」。ものすごく良く使う言葉なのでぜひ覚えよう。
・”they got to kick off” ここの they(彼ら)は、青チームのことだね。got(ガット)は ゲットの過去形で「ゲットした」ということだよ。
今回の内容をポッドキャストでもどうぞ!
ラジオは通常速度で15分12秒だ。
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今回のまとめ
今回は、小学5年生の男の子へ「サッカー」を使って英語を勉強してもらう という個別レッスンの一部を公開しました。
5年生はまだ There構文 も 過去形 も学校で習っておらず、教材に使った動画は難しいかも、と心配していたのですが、ご本人に直接聞いてみると「サッカーが好きだから大丈夫!」とはっきりとした返事が返ってきたので、安心して進めていくことが出来ました。
大人でもお子さまでも「教材選び」に悩むことは多いと思います。
一番大切なのは 興味を持てる題材であること だと私は思っています。
興味を持てる題材であれば、知らない単語や構文が出てきても案外あっさり理解出来ることってとても多いです。
ぜひそういう目線も持って、学習教材を選んでみてくださいね。
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また一緒に英語学習しましょう!