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こんにちは!
学会英語発音コーチのエイミです。
一度の発表の中で、talk about を何度も繰り返してしまっていませんか?
同じ動詞の繰り返しは知的な印象を与えませんので、できるだけ、幅広い表現を使っていきたいですね。
今回は、ネイティブスピーカーお勧めの talk about 以外の表現を5つ、類似表現を合わせてご紹介します!
目次
look at A 「Aを見ていきます」
「Aについてお話しします」の代わりに使える、シンプルかつ適切な表現です。
例文
In part two, I’m going to look at some data over the last 3 years.
第二パートでは、ここ3年間で得られたデータを見ていきたいと思います。
data は、デイダ/déitə/ と発音する人が多いですが、アメリカ英語を話す人の中にはダァダ /dǽtə/ と発音する方もいます。
ダァダ の方も知っておくと、聞き取りに役立つことがあるかと思います!
focus on A 「Aに注目していきます」
「このことを話しますね」と、共有する情報を明確に伝えるための表現です。
例文
In this part, I’ll focus on possible side effects.
このパートでは、副作用に注目していきます。
focus on Aと同じ意味で使える表現
concentrate on は、focus on と同じニュアンスで使えます。
focus on の繰り返しを避けたい時などに使っていきましょう!
mention A 「Aにふれます、Aについて少しお話しします」
メインの内容に何か情報を足す時などに、非常によく使われます。
mention ってよく聞くんですけど、
正直、使い所がよく分からないんです。
というお声を、何度かお聞きしました。
辞書には 言及する などとありますが、確かにこれでは使い方がわかりにくいですよね!
mentionは、この話をちょっとしますね というニュアンスです。
個人的な経験としては、英語圏の大学に通っていた時に、毎日のように耳にしていた単語です。
例文
Now, I’d like to mention our future research plan.
ではここで、今後の研究プランについて、少しお話しさせて頂きます。
our は、アワーではなくアーと発音する方が近いです!
この例文の場合、mention の n と our アー の音がつながり、
mention our future research plan
メンシュン ナァ フューチャァ リーサァチ プラァン
という発音になります。
これだけでもかなり英語らしくなりますので、
ぜひ アワー を アー に変えてみてください!
mention Aと同じ意味で使える表現
touch on は、mention と同じニュアンスで使えます。
mention の繰り返しを避けたい時などに使いましょう!
go on to A / do 「(話を変えて、)A / doすること に移ります」
「ここで一旦話を区切りますよ。そしてこれからこの話をします」という、話の転換を伝える表現です。
例文
Now, I’ll go on to results from our study.
ではここで、研究結果へ進みます。
Then, I’ll go on to discuss possible applications.
それでは、応用の考察へ移りたいと思います。
go on to Aと同じ意味で使える表現
move on to A
turn to A
go on to、move on to、turn toはほぼ同じ意味ですが、go on toは、go on to 動詞 と go on to 名詞 の両方の使い方が可能です。
move on to と turn to は、後ろに付けられるのは名詞だけです。
give (somebody) A 「Aをお話しします、ご説明します」
giveには 情報・知識などを伝える という使い方があります。
後ろにさまざまな名詞を入れて、幅広く使うことができます。
例文
I’ll give a brief introduction to this treatment.
この治療法について、短く概要をご説明します。
And now, I’m going to give you some data from our experiments.
ではここで、我々の経験から得られたデータをご覧頂きたいと思います。
Let me give you an example of how it works.
例を挙げてご説明します。
Now, I’d like to give a review of our findings.
ここで、今回得られた知見をもう一度見て頂きたいと思います。
まとめ
今回は、ネイティブから学ぶ talk about 以外の英語表現を5つ、ご紹介しました。
様々な言い回しを使って表現に厚みを持たせることは、母語である日本語であっても、決して簡単ではないですよね。
同じ表現ばかり繰り返さないために、まずは、シンプルな単語で言葉のバリエーションを増やすことから始めましょう。
そして、デキる先生は、
他の先生はどんな表現を使っているのかな?
と、いつもアンテナを張られています。
「いいな!」と思う表現に出会ったら、どんどん真似をして使っていきましょう!
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