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こんにちは!
英語発音コーチのエイミです。
発表の中で重要なデータなどを示す時、この部分、重要です! と、英語でも伝えられていますか?
今回は、ネイティブおすすめの強調表現を6つ、発音のポイントと一緒にご紹介します!
【名詞の強調】draw your attention to を使う
直球で「ここに注目してください!」と分かりやすく伝える表現です。
このフレーズは、draw のローの部分で口の奥に空間を作り、口の奥の方を広く使って発音すると、良く伝わります。
例文
Now, I’d like to draw your attention to the sudden decrease in values at this point.
ここでは、この地点で数値が急降下していることに注目していただきたいと思います。
フレーズの使い方のポイントとしては、draw your attention to の後に入れられるのは名詞だけ ということです。
つまり、「〇〇に注目してください」はこのフレーズで対応できますが、「SがVであることに注目してください」と言いたい時には、別の言い方が必要になります。
【文章の強調】emphasizeなどを使う
何々がナニナニであること に注目してもらいたい場合には、この2つのフレーズが便利です。
that節を使う長い文章を口にする時は、区切る場所を意識しましょう。
途中で区切る場合は、〜is, / that〜 と、be動詞まで と that以下 をそれぞれひとまとめにして発音します。
~is that, / ~ は、不自然で通じにくくなります。
接続詞のthatは 早口+小声 がセオリーなので、ほとんど聞こえないくらいで構いません。
例文
I’d like to emphasize that values begin to fall at this point.
この時点で数値が下がり始めていることを強調したいと思います。
The important point here is that there were no cases at all of dragged disks.
ここで重要なことは、牽引乳頭の症例が皆無だったことです。
「If」を使う
3つ目は、ifを使う強調表現です。
このifは、「これを見たら、ほら、こうなっているでしょう?」というニュアンスで使われます。
例文
If we look at the graph on the right, we can see a significant improvement in recovery times.
右の図を見ていただくと、回復までの期間に顕著な改善を認めることができます。
右のグラフ、左のグラフの表現は、the right graph、the left graph よりも、
・the graph on the left
と表現すると自然です。
right 、left は R と L の発音を間違えるとかなり通じにくくなるので要注意です。
RなのかLなのか、意識して発音するようにしましょう!
疑問形を使う
最後は、疑問形を使ってオーディエンスの意識を引きつける強調表現です。
「〜でしょうか?」と言われると、つい気になって、顔を上げて話を聞いてしまいますね。
とても効果的なフレーズですので、ここぞというところでぜひ使っていきましょう。
疑問文は、形によって 語尾のトーンを上げるか、下げるか が決まっています。
疑問文の語尾のトーン
【be動詞・一般動詞で始める疑問文(答えはYESかNO) → 上げる】
・Are you a doctor? ⤴
・Do you have a reservation? ⤴
【What / When / Why / Where / Howなどを使う疑問文 → 下げる】
・When did you arrive? ⤵
・What time’s good for you? ⤵
YES/NO疑問文は上げる、WH疑問文は下げるが基本ですので、下の例文はどちらも下げて発音します。
例文
OK, what does this result tell us about the device?
では、この結果は、この機器について我々に何を示しているのでしょうか?
So, what can we conclude from this result?
では、我々はこの結果からどんな結論を導くことができるでしょうか?
まとめ
今回は、「ここ、重要です!」を英語で伝えるための表現をご紹介しました。
使うフレーズを決めたら、そこで安心せず、声に出して何度も練習することが大切です。
カタカナ発音ではどうしても伝わりにくくなることがありますので、今回お伝えした発音のポイントを意識しながら、音読をしてみてください。
そして、発音は大事ですが、完璧でなくても大丈夫!
原稿を見ずに口から出せるようになるまで
心を込めて練習しましょう。
一番大切なのは「心」です!
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