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こんにちは!
医学英語発音コーチのエイミです。
今日私は、オリンピックで来日されたカナダのCBC局レポーターさんによる 日本のCombini(コンビニ)レポート の動画を観ています。
カナダ人スポーツキャスター、デビン・ハロウさんが「日本のセブン・イレブンが好きすぎる」ことでメディアに取り上げられ、オリンピック期間中ちょっとした有名人になられたのですが、皆さんご存知でしょうか?
そのデビンさんとクレイグ・マクモリスさんによるセブンレポート動画(2分35秒)で、今日は生きた英語を学習していきたいと思います。
今回は医療英語ではなく日常英会話です。
記事とポッドキャストでコンテンツを公開していますので、お好みのサービスで発音練習してみてください!
ラジオは通常速度で27分08秒だよ。
早く聞きたいあなたは倍速などでどうぞ!
アップルポッドキャスト、グーグルポッドキャストからも「エイミ」で検索!
Hi でも Hello でもない「こんにちは」
(↑元動画です。楽しくて短い動画なので、ぜひ見てみてください!)
それではさっそく聞いていきましょう!
動画はクレイグさんのこんな一言から始まります。
「皆さんこんにちは。
クレイグ・マクモリスと、
CBCの熱血男、デビン・ハロウです」
たったこれだけですが
リスニングはかなり難しいです!
「皆さんこんにちは」を何と言っているか、
よーーーく聴いてみてください!
◆ 【聞き取りチャレンジ】「皆さんこんにちは」
皆さんこんにちは。クレイグ・マクモリスと、CBCの熱血男、デビン・ハロウです。
______ _____. Craig McMorris here your friend alongside Devin Heroux, CBC stallion.
こんな感じです!
どうでしょうか。
めちゃくちゃ速くないですか…。
難しいかと思うのですが、3、4回繰り返して出来るだけよーーーく聴いて、最初の2単語、何と言っているか考えてみてください!
ちなみに stallion は、本来の意味は「去勢されていないオスの馬」。
● 血気盛んな雄の馬 → 精力的でエネルギッシュな男性
という感じかなと…。
この単語、私もここで初めて知りました。
勉強になります!
さて、クレイグさんは “Hi” も “Hello” も使っていませんし、 “everyone” も “guys” も使っていませんが、「皆さん、こんにちは」と言っています。
最初の二単語、なんでしょうか?
何度か聞いて考えていただいたら、答えをどうぞ!
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◆ 答え
皆さんこんにちは。クレイグ・マクモリスと、CBCの熱血男、デビン・ハロウです。
Howdy folks. Craig McMorris here your friend alongside Devin Heroux, CBC stallion.
ということで、クレイグさんの「みなさんこんにちは!」は、
◆ Howdy folks.
ハウディ フォウクス.
でした!
“Howdy” は “How do you do?” の短縮形で、アメリカやカナダで気さくなあいさつとして使われている表現です。
そして “folk” は食器のフォーク(fork)ではなく、「フォークソング」の方のフォークですね。
「仲間」のようなニュアンスがある「みんな」で、ドラマや映画にも良く出てきます。
職場の “my folks” は「同僚」、家族の話題での “my folks” は「両親」を指すことが多いです。
“my folks’ place” は「両親の家」なので「実家」です。
発音は、フォークではなく フォウク です。
「ネットで一気に拡散(バズる)」の英語表現
続いてクレイグさんは、デビンさんが毎日セブンでごはんを食べ、それをツイートし続けたところメディアの目に留まって記事化され、それでデビンさんが日本でプチブレイクを果たしたことについて動画で言及していきます。
ここでクレイグさんの口から
「情報が一気に拡散される(バズる)」
を意味する英語表現が出てきます。
ネット社会の現代、非常に良く聞く表現です!
聞き取りに挑戦してみましょう!
◆ 【聞き取りチャレンジ】「そのことで一気に有名になったんだって?」
クレイグ:(五輪の取材で)忙しくて、ずっとホテル内のコンビニで食事してたんだよな。そしたらきみ、そのことで一気に有名になったんだって?
-You don’t have that much time. I know you’ve been eating at the convenience store in the hotel. And ____ ____ _____ ___ __, _____?
デビン:いやー、僕はね、皆さんを旅に連れて行ってあげたくて。
I mean, I want to take people on the journey.
こんな感じです!
どうでしょうか。
こちらも非常~に速いです。
3、4回繰り返して出来るだけよーーーく聴いて、クレイグさんが何と言っているか考えてみてください。
ヒントは
● 現在完了形が使われている
●「ウイルス(virus)」的な単語が入っている
です。
考えていただいたら、答えをどうぞ!
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◆ 答え
クレイグ:(五輪の取材で)忙しくて、ずっとホテル内のコンビニで食事してたんだよな。そしたらきみ、そのことで一気に有名になったんだって?
-You don’t have that much time. I know you’ve been eating at the convenience store in the hotel. And you’ve gone viral for it, correct?
デビン:いやー、僕はね、皆さんを旅に連れて行ってあげたくて。
I mean, I want to take people on the journey.
ということで、クレイグさんの「そのことで有名になったんだって?」は
◆ you’ve gone viral for it, correct?
ユv ガン ヴァイォロ フォリッ コレkt?
でした!
“go viral” は、ネットなどで情報がバーッと広がる、一気に拡散される、その結果として人や商品などが一躍知れ渡る、という意味を持つ表現です。
ちなみに日本ではこういう現象を最近「バズる」と言ったりしますが、英語の buzz は「バズる」にあたる意味をもたないので、バズるは和製英語ですね。(ややこしい。)
クレイグさんは「有名になったんだってね?」と go viral を Have P.P. にしているので、you’ve gone viral for it, correct? と言っています。
それでは今日はここまでです!
ラジオでは、クレイグさんとデビンさんの動画からもっとたくさん、生きた英語の聞き取りと発音を練習していきます!
一緒に頑張りましょう!
アップルポッドキャスト、グーグルポッドキャストからも「エイミ」で検索!
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今回のまとめ
今回は東京五輪に参加されていたカナダ人レポーター、デビン・ハロウさんとクレイグ・マクモリスさんのコンビニ商品レポート動画を題材に、英語学習をしていきました。
私はこんな風にふいに出会った動画で英語学習するのが大好きです。
2分の動画で、余裕で2時間は勉強する内容があると思います。
この記事でご紹介できたのは
◆ Howdy folks.
◆ You’ve gone viral for it, correct?
の2フレーズだけでしたが、ラジオではこれ以外にも
「来たね」
「日本で僕、大人気ですよ」
などのデビンさんのお茶目なコメントも学習しました。
この後お二人は、おにぎり、唐揚げ串、羊羹(←)などをもぐもぐしつつ感想を述べていかれるのですが、もし出来たらそのあたりで後半のコンテンツも作れたらなと思っています!