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こんにちは!
医学英語発音コーチのエイミです。
ドラマ「ER 緊急救命室」から、医学英語の表現と発音を少しずつ解説しています。
今回は、ERファーストシーズン第1話の9:15から9:25までです。
音声は、ドラマの発音に忠実に、私の声で「自然な速さ→ゆっくり」で発音しています。
参考に聞いてみてください!
ERのDVDとか持ってる人は、
できれば実際にドラマのこのシーンを観ながら
記事を読むのがおすすめだよ。
ドラマ観ながらだと、勉強になる度200%保証 だぜ!
英語でどう言う?「痛みが楽になるようにしますね」
建設中のビルで崩落事故が起こり、カウンティー病院のERに被害者たちが運ばれてきました。
骨折し、激しい痛みを訴える男性を女医のルイス先生が診察します。
患者:なんとかしてください、痛くて我慢できません!
Give me something. I can’t stand it!
ルイス先生:痛みを抑えますからね。もう少し頑張って。
I’ll give you something for the pain. Just hold on.
ァゥ ギヴユウサムシン フォ ザ ペイン。ジャス ホォウドン。
フレーズチェック
● can’t stand 我慢できない。
直訳すると、「じっと立っていられない」。そこから、「(つらいことが)我慢できない」「辛抱できない」という意味にもなりました。
● I’ll give you something for the pain. 痛みが楽になるようにします。直訳は、「痛みに対して、あなたに何かをあげます」。
” I’ll give you something for the pain. “
(痛みを抑えますね)
は医療英会話の頻出表現だ。
要チェックやで!
日本人にはなかなか思いつかない表現だニャ!
● Hold on. 頑張って。耐えて。
hold の基本の意味は「そのままじっとする」。そこから「じっと耐える」「辛抱する」になりました。
英語でどう言う?「開放骨折の人が来られてます」
ルイス先生:(ナースへ)整形に「開放骨折の人がいる」と連絡を。すぐにこの人に破傷風トキソイドとモルヒネ5ミリを入れて。
Notify the orthopods we have an open fracture. Give him tetanus and 5 of morphine right away.
ノゥディファイ ジ オーソパァズ ウィー ハヴ ァン ノウプン フラァクチャア。ギヴィム テッヌス ェン ファイヴ ォv モーフィーン ライダウェイ。
発音&フレーズチェック
● notify 人 (that) SV 誰々にSがVだと知らせる。
● open fracture 開放骨折。
● orthopods orthopedists(整形外科医)の省略形。発音は「オーソパァズ」。
ERでは、さらに省略して
ortho(オーソ)
ともよく言っています。
いつものことながら、省略しすぎ!
● We have 病名・状態名 〇〇の患者さんが来ています。
● Give him/her 薬品名 患者さんに〇〇を投与してください。
● him ヒムは h が発音されないことが多いです。h がなくなると「イム」や「エム」になります。
そして、英語を音をズルズルつなげて話します。ここでは、give him が繋がります。
ギヴ + イムで、
give him は ギヴィム と発音するニャ。
● tetanus 破傷風トキソイド。発音は 「テッヌス」です。
● morphine モルヒネの英語発音は「モーフィーン」です。
今回のまとめ
【主なフレーズ&発音】
● open fracture 開放骨折
● notify 人 (that) SV 誰々にSがVだと知らせる。
● We have 病名・状態名 〇〇の患者さんが来ています。
● Give him/her 薬品名 患者さんに〇〇を投与してください。
● tetanus 破傷風トキソイド。発音は「テッヌス」。
● morphine モルヒネは「モーフィーン」。
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