こんにちは、医学英語発音コーチのエイミです!
今回は私のレッスンを受講され、「ポッドキャストもいいですが、マンツーマンは効果が段違いだと思います」というご感想を寄せてくださったP先生のお声をご紹介していきます。
P先生は総合病院に勤務される女性の先生です。
「国内で英語での学会発表に何度か臨みましたが、
いつも原稿をスムーズに読めず、
質疑応答にも返答できず、
なんとか改善したいと思っています」
といった目標をお持ちで
受講をスタートしてくださいました。
P先生、よろしくお願いします!
よろしくお願いします。
目次
受講を決められた理由
はじめに
先生がレッスン受講を決められた
いきさつを教えて頂けますでしょうか!
ここ数年、英語での学会発表の機会があり、
いつも発表原稿を読む練習をしては行くものの、
たどたどしい発表となってしまい、
スムーズに発表できるようになりたい、と思っていました。
また、数年前に、夫(英会話レッスン歴やアメリカに留学経験があります)
の海外の友人との会食に同席する機会があり、
会話にもっと参加できたらいいな、という思いから、
通勤時間に時々NHKラジオの英語番組などを聞いたりしていました。
受講の半年前頃に、
ポッドキャストで英語番組を検索していて、
エイミ先生の<ふわっとメディカルエイゴ>を見つけました。
エイミ先生の発音がとてもきれいで、
発音がどうなっているのかの解説がとても分かりやすく、
また、医学英語の発音に特化した内容というものが他にはなく、
大変興味を持って聞くようになりました。
ポッドキャストから、webサイトも拝見するようになりました。
初めはポッドキャストで聴くだけで満足だったのですが、
学会発表の準備が近づいてきた時に、
レッスンで発表の内容をみていただけたら、
早めに学会準備ができそうでいいな、
というのと、
徐々に自分の中の英語熱が上がってきたところでもあり、
レッスンで定期的に時間を作って取り組んだ方が
身につきやすいのでは、と思い、
レッスンを申し込みました。
レッスンの成果について
私のレッスンを受けられて
これまでにどんな成果を感じて頂けましたか?
まず、自分が低位舌だということは、
ポッドキャストを聴いていたときに知りましたが、
全ての母音のホームポジションが下顎に付くことや、
こんなにせわしなく舌を動かさなければならない、ということは、
実際にレッスンで丁寧に説明していただいて、
初めて納得することができました。
★補足★<低位舌(ていいぜつ)>とは?
私たちが口を閉じている状態の時、舌に健康な筋力があれば、舌先から舌の付け根までが全面的に上あごに張り付きます。
しかし、舌筋が弱っている方は、舌が上あごから離れて、落ちてしまいます。
この舌が上あごから離れて落ちた状態を「低位舌」と呼びます。
英語を話す上で、舌に適切な筋肉が付いている事は大変重要です。
なぜなら英語は日本語よりも舌を忙しく動かさないと発音できないため、筋肉不足で舌をコントロール出来なければ、発音に支障が生じ、伝えたいことが伝わりにくくなってしまうからです。
舌が回らない、滑舌が悪くて良く聞き返されてしまう、と思い当たる方は、低位舌ではないかな?と、次の記事で一度チェックしてみてください!
また、今まで英会話のお手本を真似て発音しても
ネイティブとはどこか違うように聞こえていた自分の発音が、
レッスンを通して、それらしく聞こえるようになり、
とてもテンションが上がりました。
(初めは、ネイティブの幼児の喋り方にそっくりだと思いました。)
2月からレッスンを始めて、
6月に英語の学会発表がありましたが、
イントネーションなど自信を持って、
スムーズに発表することができたと思います。
(質疑応答は、今後の課題です。)
これまで他の演者が、淀みなく話している時には
気がつくことがなかったのですが、
今回は、発音が間違っていたり、カタカナ英語である人と、
正しく発音されている人の違いが少し分かるようになりました。
また、この間に、英語圏の患者さんの対応をする機会がありましたが、
もちろん私に分かるように、ゆっくりはっきりと
話して下さっていることもありますが、
以前では、おそらく聞き取れなかった内容が、
何となく聞き取れているように感じました。
レッスン後のフォローについて
私のレッスンでは
先生専用ウェブページとレッスン動画の録画のご提供で
自習のサポートを行っています。
これらはお役に立てていますでしょうか?
レッスン動画の録画の音声を、通勤時間に聞き直しています。
エイミ先生と自分の発音を聞き比べると、
レッスン時間内には分からなかった時でも、
どこが違うのか、どう言っているのかがよく分かって、
良い復習になります。
ウェブページも、
いつ、どういった内容のレッスンだったかを見直しやすく、
大変助かっています。
レッスンを受けられて「これが一番良かったな!」と思ったことは?
私のレッスンで「特にここが良い!」
という部分はありましたしょうか?
普段、仕事に忙殺されている中で、
定期的なレッスンが、いいリフレッシュの時間となっています。
今まで、ラジオやポッドキャストを自分で聞くだけでは
時々飽きてしまうところが、
英語全体へのモチベーションアップになっています。
学会発表原稿の練習や、
診療英会話など、
その時によって様々なアプローチでレッスンを組んでいただけること、
そして自分の英語レベルに合わせてレッスンを進めていただけることが、
無理なく続けられて、とてもいいと思いました。
どんな人に私のレッスンをおすすめしたいですか?
実際にレッスンを受けてみられて、
私のレッスンはどんな方におすすめできると
思われますか。
少しでも英語をやりたいと思っている人。
家族や友人に、すごくいいよ、とよく話しています(笑)。
最後に…!
最後に、レッスン受講をお考えの方へ向けて
一言頂けましたら嬉しいです!
興味があれば、受講をお勧めします。
ラジオ(ポッドキャスト)もいいですが、
マンツーマンは、効果が段違いだと思います!!
レッスンの裏話
発音改善には、伸びるのが速い方と、ゆっくりと前に進まれる方、といった個人差があります。
その個人差を生む一つの要素として、「歌を歌うことや楽器を演奏することに親しんだ経験があるか」という要素が大きくあります。
なぜなら英語を話すことは、歌を歌うことにとても似ているからです。
P先生は、初めてお話しさせて頂いた時には比較的カタカナ発音で英語をお話しになられていましたが、4、5回目のレッスンの後、いきなり英語らしい流暢なリズムで話しはじめられるようになり、その上達の速さに私が仰天したタイミングがありました。
不思議に思い、何か歌や音楽を習われていた経験がおありでしょうか?と伺ったところ、「歌はありませんが、学生時代にピアノを習ったり、吹奏楽部で演奏していたことがあります」とのお答えをいただき、とても納得しました。
ピアノなどの洋楽器を習われたことのある方は、ピアニシモ(ごく弱く)、ピアノ(弱く)、フォルテ(強く)、フォルテシモ(ごく強く)などの「強弱記号」に従われたご経験がおありだと思います。
英語は、自分の身体という楽器から出す「声」にこの強弱のリズムを付け、音程を付け、歌うように話す言語です。洋楽器に親しまれたご経験のあるP先生のご成長が早いのは、きっとこのためであっただろうと感じています。
また、先生からは Right upper quadrant pain(右上腹部痛)のことを日本語では「季肋部痛(きろくぶ
今はERで診療英会話を楽しく学習してくださっているP先生、これから間違いなくさまざまな方向で英語力が伸びていかれることと思います。
英語は続けてなんぼなので、ぜひ皆様も、楽しく英語に触れ続けられる方法で、AIなども有難くフル活用して、続けていきましょう!
そして「確かに発音が良くなったらテンション上がるよなぁ」と思われる先生は、よろしければ私のポッドキャスト、<エイミのふわっとメディカルエイゴ>をお聞きになられてみてください。
音感の良い方なら、聞いて練習していただければ、これだけで十分医療英語の発音が良くなるくらいには作り込んでいます。
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P先生、今日は本当にありがとうございました!!