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こんにちは!
学会英語発音コーチのエイミです。
今回は
「 “側方” の意味でよく使われる lateral がいつも全然聞き取れないんですが、なぜでしょうか?」
というご質問をメルマガ読者様からいただいたので、聞き取れない理由を解説してみたいと思います。
読み終わる頃には、lateral が聞き取れ、さらにご自分で真似できるようになっていると思います!
それでは行ってみましょう!
まずはネイティブの発音を耳でチェック!!
医療ドラマ ER から
lateral の発音を2つ チェックするで!
「KUB、側臥位(腹部写真)、胸部写真、」
” Okay. Let’s get a KUB, lateral decubitus, chest films, “
「頸椎の写真を側面から撮ろう。」
” Let’s get an x-ray in here. We need a lateral C-spine. “
これがネイティブの lateral の発音です。
待って。
全然 ラテラル じゃないじゃん。
全然 ラテラル と違うじゃん!!
そうですよね!
じゃあ、何と言っているように
聞こえますか?
えーと…。
ラデロー とか ラルロ って感じ?
では、
lateral = ラデロー(ラルロ)
だと思って、もう一回聞いてみましょう。
” Okay. Let’s get a KUB, ラデロー decubitus, chest films, “
” Let’s get an x-ray in here. We need a ラルロ C-spine. “
おお! 耳に入ってきた!?
ラデローだと思って聞いたら、聞き取れた!?
カタカナでOK! 正しい発音をカタカナ化しよう
私たちがネイティブの英語を聞き取れないのは、正しい発音を知らないからです。
カタカナを使って大丈夫なので、聴こえた音をそのままカタカナ化 して理解することを私はお勧めしています。
カタカナにしきれないところも
もちろんありますが、
そこは大まかで大丈夫。
理解の助けになればそれでOK です。
lateral = ラデロー(ラルロ)
のように、ネイティブの発音に近い音でカタカナ化できれば、突然聞き取れるようになります!
カタカナで表現しきれない部分、たとえばLとRの違いなどは、後からちゃんとマスターすれば大丈夫です。
まずは 全体の音の流れ をカタカナでざっくり掴みましょう。
【動画】自分で lateral を発音してみよう!
英語の耳をつくるには、自分でも同じように発音してみる(自分で再現できるようになる) のが一番です!
動画で一緒に1分だけ練習してみましょう!
今回のまとめ
「側方、側面」の意味で医学英語でよく使われる lateral は、ラテラルではなく
ラデロウ(ラルロ)
[lǽt(ə)r(ə)l]
のように発音します。
英語を聞き取れるようになる方法は、
ネイティブの発音をよーーく聴いて、真似する!
やはり基本はこれです。
どんどんマネしていきましょう!
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