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こんにちは!
医学英語発音コーチのエイミです。
発表練習や論文音読の際、多くの先生が発音に苦労される英単語の一つに parameter(パラメーター) があります。
普段カタカナで使い慣れている単語ほど、そのまま使うと通じないことが多く、注意が必要です。
ネイティブの発音を聞いて一緒に練習しましょう!
ラジオは通常速度で06分51秒だよ。
早く聞きたいあなたは倍速などでどうぞ!
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パラメーターのネイティブ発音を聞いてみましょう
YouTube から、英語話者の parameter を聞いてみましょう。
バイオロジカルパラメーター、クリニカルパラメーター、アザーパラメーターと3つ続けて出てきます。
よーーく聞いて発音の特徴を掴みましょう!
◆ 【リスニングにチャレンジ】parameters の英語発音
-which in turn leads to heighten physiological responses and biological parameters. Many of the clinical parameters we measure, that physicians and other parameters become out of normal operating ranges like blood pressure gets too high, cholesterol gets too high,-
ということで、パラメーターは
プラァメダ
[pərǽmətər]
のように発音します。
パラメーターとはだいぶ違いますね。
コツは、最初の pa はあまり声を出さず、小声で小さく、プのようなパのような曖昧な音で。
プ(声ちいさく。)
そして次の ra で大きく盛り上げましょう。
口をタテヨコにおおきく開いて ラァ [ræ]。
< パラメーターの「ラ」の 口 >
そして次、「メーター」と言いたくなりますが言わないようにしましょう。
メーと伸ばさず、短く小声で、メダ。
meter はここでは非強勢です。
伸ばさない、強く発音しない、「メー」と言わない。
ちいさい声で
メダ。
<強弱差を大げさに大きく付けて発音しましょう>
・parameter
プラァメダ
・biological parameter
バィォロヂカウ プラァメダ
・clinical parameter
クリニカウ プラァメダ
発音的に仲間な「メーター」と仲間じゃない「メーター」
たとえば、パラメーターの発音的な仲間にはキロメーターやマイクロメーターなどがあります。
parameter、kilometer、micrometer は、どれも第二音節に強勢を置きます。
ぜんぶ「メーター」と言わずに
メタ(小声)
です!
< キロメーター ではありません >
・kilometer (km)
キロォメダ
・micrometer (μm)
マイクロォメダ
では「なんとかメーター」は全部同じなのかというと、cm、mm、nm は第一音節に強勢です。
今度はメーターは ミーダー になりますのでまた注意です!
(英語に「メー」という音はありません。)
< センチメーター ではありません >
・centimeter (cm)
センティミーダ
・millimeter (mm)
ミリミーダ
・nanometer (nm)
ナノミーダ
ポッドキャストでまとめて練習しましょう!!
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今回のまとめ
カタカナで使い慣れている英単語ほど、本当の発音とのギャップが大きい時、正しく発音するのが難しいことがあります。
今回の
× パラメーター
〇 プラァメダ
もそういうものの一つと言えるでしょう。
発音的にまとめてご紹介してみた「何とかメーター(メートル)」の長さの単位も、カタカナでは全滅レベルで通じにくいです。
面倒くさいですが英語の発音に慣れましょう。
それではまた一緒に英語学習しましょう!