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こんにちは!
医学英語発音コーチのエイミです。
今回は、第9回ラジオで行ったTEDを使った医学英語の発音練習が人気だったため、その続編として「NEJM で発音練習」のラジオを録ってみました。
医学のトップジャーナルの一つ、The New England Journal of Medicine(ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン)の週間サマリーの音声を10秒ほど使い、みっちり発音練習をしていきます。
今回はかなりマニアックな内容になりました。
お医者様はじめ、医療関係者の皆様にはきっと楽しんでいただけるのではないかと思いますので、次の中からお好きなサービスで、ぜひお聞きになってみてください。
それでは行ってみましょう!!
通常速度で18分35秒だ。
早く聞きたいアナタは倍速もできるが、
今回はもったいないので出来たら通常速度で!!
1.Anchor
2.Apple Podcasts
「エイミ」で検索してください!
July 23, 2020 の週間サマリーを使っています
今回のラジオでは、NEJM の2020年7月23日分の音声を発音練習に使わせて頂きました。
ニューイングランド・ジャーナル・
オブ・メディシンの週間サマリーの音声は、
NEJM のホームページ、
またはNEJM のポッドキャストから
無料で聴くことが出来ますね!
「普段から NEJM は聞いているよ」
という先生はたくさんおられることと思う。
僕も外科医なので聞いているけど、
普段は内容を耳で追っているだけなんだよね。
でもそれだけじゃもったいない!
発音とリスニングの自主練にも
めっちゃ使えるので、
ぜひぜひ活用していきましょう!!
今回練習していく音声は以下です!
Welcome, this is The New England Journal of Medicine.
I’m Dr. Michael Buro.
This week, July 23rd 2020, we feature articles on
postexposure influenza prophylaxis,
growth stunting and intestinal microbiota, …
(ようこそ、ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンです。
Dr. マイケル・ビューローがお届け致します。
今週、2020年7月23日は、以下の論説を取り上げます。
インフルエンザ暴露後予防投与、発育阻害と腸内フローラ、…)
この後、この文はまだまだ続くのですが、
今回のラジオでは一旦ここまでとしました。
一度にやり過ぎると疲れますから…。
そしてこれだけでも
十分たくさんの学習ポイントがあったと思います!
twenty-third(23日)の発音は
何気にかなり難しいし、
postexposure(暴露後)の
post の発音は「ポスト」じゃない
って話はドクターなら知っといた方がいいと思うな!
「post 何とか」という単語、
医学ではものすごくよく使うからね。
発音練習は「小刻みに」「少しずつ」!
ネイティブの音声を使って発音練習をする時に
外しちゃいけないコツがあるので
それをぜひお伝えしたいと思います。
それは…
先へ先へとどんどん進まないこと
です!
普段 NEJM などの音声を聞く時には
内容をずっと追っているから、
発音練習もその速度感ですればいいかな?
と思っちゃうけど…
それじゃダメなんだよね!
私は、日本人にとっての英語の発音は
細部にこだわることが命だと思っています。
ざっくりした練習で
上達された方を、私はこれまで
見たことがありません。
長い単語なら、1単語でも3分割くらいして
ちょうどいいくらいです。
小刻みにジリジリと
ネイティブの発音をよーーく聞いて、
真似をしてみてください!
どれくらいジリジリやるのかは、
今回のラジオを聞いてもらったら
良くわかってもらえると思います…!
ほんっとにジリジリだから!!
でも、本当に発音習得したいなら
『急がば回れ』なんだよね…!!
それでは、NEJM で一緒に発音練習していきましょう!
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今回のまとめ
The New England Journal of Medicine はポッドキャストで週間サマリーを音声で公開しており、その音声は、発音とリスニングの練習にも非常に有用です。
ただし、発音や聞き取りの練習に使う際には数十分もの音声は逆に不向きですので、「今から発音練習をするぞ(内容を聞く時間ではない)」と割り切って、ほんの10秒、20秒くらいの短い部分だけを練習すると効果的です。
たったこれだけでどうするの?と不安になるかもしれませんが、発音練習は「質重視」でないと上達がみられません。
最初は「10秒の音声を10分かけて練習する」くらいの感覚でいきましょう。
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